行列のできる不倫相談所

都会と田舎の浮気調査

まず都心などの都会においての浮気調査では7割が歩きの尾行、張り込みである。都心では車通勤の人は少ないのでどうしても歩きの尾行が多くなる。

都心では待ち合わせしてからお洒落な飲食店に行き、その後にラブホテルなどに行くパターンが多い。

ところが田舎というか地方では殆どが車での尾行、張り込みとなる。誰もが車を運転しているからなのである。

浮気調査では尾行と張り込みの比率では張り込みが殆どを占める。

その張り込みにおいて都心ではスーツ姿でも怪しまれないが田舎ではむしろ浮いた存在になってしまう場所も多く、逆に怪しまれてしまう場合もある。

やはり作業着的な服装の方が目立たずに張り込みがしやすい。

探偵が使用する尾行車輌も都心や田舎でも違いがあるのでしょうか。

まず探偵が使用する車は絶対に周辺から目立たないというのが絶対条件で通常1800ccから2500ccクラスのグレーのセダンがベストと言われており、窓にも多少、色つきのある方が車内からの撮影に適している。

ただ、この車も実は都心向きなのである。

田舎においてセダンは意外と目立ってしまう。もちろん相手の車輌にも異なるが田舎の人は軽自動車を良く使う。何しろ田舎は道が広いようで幹線道路を除けば殆どが狭い道である。

宅配業者も軽自動車を駆使して細い道もどんどん入っていき配達をしているように探偵車輌も同様に尾行しやすい。

個人でしている様な探偵事務所を除き、中堅以上の探偵事務所は複数台、車輌を所有しているが軽自動車、特に軽ワゴンが田舎では張り込みにも重宝している。

最近では軽ワゴンでも車内の広さを工夫してくれており、張り込みも以前に比べ、楽になってはいる。

ただ田舎では乗っていった車を待ち合わせ場所などに駐車して相手の車に乗り移ったり、相手が乗り込んでくるというケースも多く、もし相手の車に乗り移られたら、GPS発信器をつけても意味が無くなる。

やはり歩きの尾行同様、車輌尾行においても目視による尾行追跡が基本であり、この調査方法に都心も田舎もない。